【前編】ひきこもりのもう一つの脱出方法は、、
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で 安心して幸せに生きる ためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト 藤本あ礼 です。
北海道地震と台風の災害により
大きな被害が発生しました。
被災された皆さんの復興が早く進み
安心して日常生活が送れますよう
心より深くお祈り申し上げます。
旦那さんが、職場近くの自販機で
最近しょっちゅう当たりを出して
エクストラジュースをゲットしてきます。
なんなんですかね。
引き寄せちゃっているのかしら。
自販機で運を使わないで
宝クジでも買ってもらおうかな!
ひきこもりシリーズも
第3弾目となりましたー。
私自身がひきこもりだったので
結構、書き続けられちゃうことに驚き
このブログで書いている引きこもりは
「社会的ひきこもり」と
定義させていただきます。
社会的ひきこもりの説明は
前々回のブログに書きました。
良かったら読んでみてくださいね。
それでは、今日は
ひきこもりの
もう一つの脱出方法
について、書いてみたいと思います。
子どもは親のために引きこもりになる!?
精神科医の高橋和巳先生は
著書で以下のように書かれています。
ちくま文庫 高橋和巳 著
『子は親を救うために「心の病」になる』
引用始まり
思春期は、子どもが親から
精神的に自立していく時期である。
学童期に必死に
親の生き方を学び取ったので
思春期に至った時に「子の生き方」は
ほぼ「親の生き方」と一致している。
これから自立しようとする時に
受け継いだ「苦しみ」を
解決しておきたい。
自分の「苦しみ」がとれるためには
親の「苦しみ」がとれないといけない。
しかし、親の心の矛盾は
長い間封印されてきた。
その重い封印を解くために
子どもは「心の病」になる。
必死に訴えるのは
残して行く親が心配だからだし
自分が先に進めなくて辛いからである。
この二つは同じものだ。
二つの問題を解決して、子は自立する。
親子の根本問題が解決できれば
引きこもりの子どもたちは学校へ行く。
引用終わり
クライアントさんや受講生に共通すること
たしかにですね、クライアントさんや
リトリーブの受講生さんの
たくさんのセッションを見てきて
あるいは、させていただいてきて
ビックリするくらい共通することは
良いも悪いも
両親の生き方を
完全にコピーしていること
です。(もちろん、私自身もそうです)
そして、両親は祖父母の生き方を
完全にコピーしています。
考えてみれば、人間は生まれてから
一人では生きていけない
未熟な期間が長いわけで
育ててくれる人に全てを委ねて
依存しなければ生きていけません。
私たちは親を大大大好きになって
親の生き方を真似て、価値観を取り入れ
社会を学びます。
その過程で
親の心の苦しみも
一緒に取り込んでいく
のは、当然だなと思います。
ですから、高橋先生の言うように
子どもの苦しみは
もともとは両親の苦しみ
ということは、実体験を含めて
そうなのだろうと考えています。
今日は、ここまでにしたいと思います。
あ、あの、念のためですが
私は、だから親御さんが悪いとか
そういうことが言いたいのではないです。
一応、念のため。
本当は、全部書き終わっているのですが
長すぎちゃってーー
旦那さんにも長すぎると言われたので
今日はここまでにします!
次も読んでください
愛着障害、うつ、人が怖い、ひきこもり、パニック障害など
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