良い子ちゃん仮面の闇
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きる
ためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト
藤本 あ礼です。
毎日暑いですね!
体調はいかがですか?
山梨はものすごく暑いですー。
お盆休みに
妹家族が山梨に来てくれました!
さて、今日のブログは
『良い子ちゃん仮面の闇』
です。
この題名で
ブログを書こうと思った時
「斉藤由貴」さんが
頭に浮かびました。
斉藤由貴さんの
過去のスキャンダルから
彼女を
魔性の女だと思う人は
多いかもしれません。
でも、デビューしたての彼女は
可憐で無垢で
つかみどころのない
ホワッとしたような印象でした。
その当時の誰もが
その後のスキャンダルを
想像できなかったことでしょう。
良い子ちゃんタイプに
一見、見えた彼女が
その後、何度も
マスコミを賑わせたのは
なぜなのか?
私の個人的な主観で
考えてみました。
❑モルモン教
リトリーブサイコセラピーでは
幼少期の生育環境に注目します。
斉藤由貴さんのご家族は
モルモン教という
キリスト教系の新宗教を
信仰されていたそうです。
宗教は、子どもが育つ過程で
大きな影響を与えるので
早速調べたんですが
少し戒律が気になりました。
モルモン教の戒律は、、
・多少の食事制限
・純潔の律法
・献金の義務(収入の10%)
・特定の下着の着用義務
(儀式を受けた者のみ)
などがあり
これらの戒律を破ると
重い順から
・破門
・会員資格の剥奪
・会員資格の停止
・観察処分
となるそうです。
戒律の中でも
厳しいと言われるのが
純潔の律法
献金の義務(収入の10%)
だそうで
特に純潔の律法は
婚外の性交渉
ポルノグラフィー
自慰行為
が認められないとのこと。
2018年のBBCの記事には
8歳から始まる、プライベートや
性交渉についての面談で
ポルノグラフィー、
マスターベーションが
悪魔的なものと教えられたり
性的なことをしていないか
尋問のように問い詰められるので
自分の中の性的欲求に対し
強い罪悪感が植え付けられた
と、訴えた信者の話がありました。
それはイギリスでの話しなので
日本でも同じなのかわかりませんが
斉藤由貴さんの生育環境は
そのような戒律もある
モルモン教を信仰する家でした。
そんな、性に厳しい
環境で育った彼女が
不倫を繰り返したのは
どうしてだったのか?
自分なりに考えてみました。
❑愛が欲しい
斉藤由貴さんの
インタビューを読むと
子どもの頃から
いじめられっ子で友だちがいなくて
教室の隅っこでホコリと戯れていた
家でも1人で
鏡に向かって何時間も
話をしていた
いつも一人ぼっちで
孤独や疎外感の中で
生きてきた
とあります。
さらに、女優をしている時のお話で
役を演じることで
曖昧だった自分の輪郭が
ハッキリして『人』になる気がする
素の私は何かが欠落している
人として成立できていないところがある
と、話されています。
インタビューから
彼女の「愛着」の不安定さを感じました。
子どもは、親から
満足するまで見てもらって
十分な愛情をもらえないと
自分の存在が
大人になっても
不確かになります。
ここに居ていい
生きていていい
という命の感覚が
安心して育たないので
自分の存在が
人間以下
というふうに感じる人は
少なくありません。
存在の不確かさは
死の恐怖に等しいので
子どもは
親に見てもらうために
自分を無くして
親の望み通りの良い子で
生きる選択をします。
親から認められる
親にとっての良い子ちゃんで
いようとするのです。
愛着に問題があっても
パートナーとの関係で
結婚後に回復することがあります。
結婚後も不倫をしていた理由は
定かではありませんが
愛着の不安定さから生じる
強い承認欲求が
スキャンダルに
つながった可能性は大きい…
そんな想像をしました。
そして、もう一つの理由に
「復讐心」があるような気がします。
------------------
ちょっと長くなったので
今日はここまで。
次回は
復讐心について
を書きたいと思います。
【お茶会のお知らせ】
良い子ちゃん仮面を
外したいけど外せないあなたへ
お茶会のお知らせです。
本当の自分を
失った人のためのお茶会
8月12日月祝
東京都文京区
13:30〜16:30
リトリーブのプロのセラピストが
4名集まります!!
まだ、少しお席があります。
ぜひ、ご参加ください!
詳細とお申し込みはこちらから
愛着障害、うつ、人が怖い、ひきこもり、パニック障害など
心理カウンセリング・セラピーのお申し込みは>>>>こちら