私より下でいて。
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きる
ためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト
藤本 あ礼です。
今日のブログは
「私より下でいて。」
です。
私よりできないあなたでいて
をお伝えできたらなと思います。
❑私より下でいて
支配の仕方は色々あります。
🔵 暴力や罵倒で脅して支配
🔵 可哀想で弱い姿を見せて支配
🔵 お金を与え続けて支配
🔵 役割を押し付けて支配
🔵 ゴメンね、と言いながら
罪悪感を植え付ける支配
🔵 心配だから、と
子どもがやることに手を出して
自立力を奪う支配
などなど色々あります。
支配をして
子どもの力や人生を奪うことで
何を得ているのでしょう?
それは、一つには
優越感です。
自分は、この子より
できる人間だから
生きている価値がある
という感覚。
それを感じられないと
もともと無意識に持っている
自己否定の感覚が
不安感やイライラとして現れます。
自己否定の感覚を
感じていたら生きていけないので
優越感のために、できない子どもを
目の前に置き続けます。
(優越感って麻薬みたいなものだね)
だから、子どもが自分から離れたり
目の届かない所へ行くことは
許せません。
自分の知らない
想像もできない世界へ行くのも
許せません。
優越感を感じながらも
しがみついています。
だって、つかまるものがなくなってしまったら…
どうしよう。。
どう生きていけばいいの…
自分が消えてしまう気がする
そんな恐怖が根底にあるのです。
そういったタイプの人は
養育環境が以下のようだったかも
しれません。
🔵親が支配的だった
🔵親が負けず嫌い
🔵親ができないことを罵倒していた
🔵親が親として責任をとらない
🔵夫婦仲が悪く、子どもに依存している
🔵兄弟、姉妹で比較されてきた
🔵自分の考えを押さえつけられてきた
🔵家族に可哀想な人がいた
🔵褒められたことがない
🔵感謝されたことがない
🔵できない子でいると親が喜んだ
🔵親の言うことが二転三転した
🔵過保護、過干渉、虐待、面前DV、ネグレクト
などなど
11月30日(土)

愛着障害、うつ、人が怖い、ひきこもり、パニック障害など
まさに、僕の親も(特に母の方)がそうです。
両親ともそんな傾向があり、さあこれからと云う時に限って色んな方法で足を引っ張られてきました。
過保護・過干渉 + 禁止令ですね。どうやったら抜けきるのか未だに模索中です。
まつさん、コメントありがとうございます。
ご両親にも、そういう傾向があるのですね。。
その支配から抜けきれるには、時間がかかるかもしれませんが、
ご本人の強い意志は必要だと思います。