私も夫を下にして支配しようとしていた
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きる
ためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト
藤本 あ礼です。
前回のブログ
「私より下でいて」
の続きです。
「私も夫を下にして支配しようとしていた」
自分の子どもに対して無意識に
私より下でいて
私よりできない子でいて
と思っている親御さんは
もともと、自己否定が強く
心に虚無感や孤独を抱え
自分が生きている感覚が希薄です。
これを感じることが怖いので
子どもの力を奪い、支配しながらも
子どもにしがみついて、自分を保っています。
というようなことを
前回書きました。
優越感を感じることで
しがみつくことで
本当は、何を得たいと
思っているのでしょうか?
❑安心したい
相手を自分の思い通りにしたい
相手に掴まって自分を感じたい
これは、つまり
安心したい
ということです。
そして、この感覚は
幼児の感覚なのです。
子どもは、お父さんやお母さんに
しがみついて、掴まって
自分の思い通りに
見てもらう、守ってもらう
大事にしてもらうことで
安心して自分を感じて
成長できるんですね。
ところが
幼少期に満たされることなく
自分の欲求を我慢させられ
親のために頑張る人生を生きていると
(親子逆転の人生)
大人になった時に
我慢し続けてきた欲求を
親の代わりに、誰かに
満たしてもらいたくなります。
パートナーとの関係で
上手く満たされればいいけれど
それが叶わないと
子どもを支配が向きます。
我慢って一生続かないんです。
そして、愛着が不安定な人は脆い…
❑私も夫を支配していた
実は、私も、夫との関係が
支配関係になってしまうことがありました。
どうしても、自分の思い通りにしたくて
そうならないと、イライライライラ💢
夫に怒りをぶつけることが
新婚当初、よくありました。
(↑鬼嫁)
夫が、私と全く同じであるか
少しできない位置にいないと
夫が離れて去ってしまって
ひとりぼっちになってしまうようで
怖くて怖くて仕方なかったんです。
この恐怖が現実ではなく
妄想だと頭では理解しているけど
体が不安で怖いと悲鳴をあげるわけ。
支配関係なんて苦しいしやめたい
こんなこと続けていたら
夫に本当に嫌われてしまう。
離婚なんてことは絶対イヤ!!
対等な夫婦関係、人間関係を持ちたい!
夫を、人を信用したい!
夫と、人と暖かい気持ちでつながりたい!
私自身が変わらなければいけない
と、強く心に思ったのです。
そして、セッションを何度か受けて
その孤独の恐怖を見ていきました。
今では
あの鬼嫁はどこへ?
あのチンピラはいずこへ?
といった感じです(笑)
夫いわく
俺があなたを育てたんだよ!
俺のお陰だよ!
だそうです。
うん。その通りだね。
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支配関係から抜けられないのは
自己肯定感と深い関係があります。
1dayがございます。
11月30日(土)

愛着障害、うつ、人が怖い、ひきこもり、パニック障害など