楽に生きることはズルイこと?
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きる
ためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト
藤本 あ礼です。
山梨県に住んで日は浅いですが
パン屋さんが多いイメージです。
パン、好きですか?
先日、見つけたベーグル屋さんが
とても美味しかったので
ご紹介しまーす。
ここは、店内で
お食事もできるので
オススメです。
私が一番美味しいと思ったのは
全粒粉とクルミのベーグルです。
(写メ撮り忘れる)
------------------
さて、今日のブログは
「楽に生きることはズルイこと?」
です。
あなたは
楽に生きていいんだよ
ありのままのあなたで
生きていいんだよ
そう言われたら
どう感じるでしょうか?
❑よくある返答
楽に生きるって
なんか無責任な感じがします
ありのままの自分で生きるって
ワガママなこと
じゃないんですか?
こういった返答や質問を
よく聞くんです。
私の経験上
そんなふうに答える方の多くは
ありのままの自分を
生きられてこなかった人
です。
❑クライアントAさん
※Aさんの了承を受けて
書いております
ある女性Aさんは
最近、職場に入ってきた
若い女の子にイライラしていました。
Aさん
「Cさんは、洋服やお化粧が派手なんです。
会社に来るのに
その格好はないですよ、普通。
敬語も大してできないから
電話の受け答えとか
全然ダメなんですよ。
会社での私語も多いし。
だから注意したんです。
でも一向に直らないし
上司も気にしてない様子で
無性にイライラします。
なんでこんなことで
私がイライラしなきゃいけないのか
わかりません。(激怒)」
(Aさん、リュックは背負ってなかったけど、お顔が超怒っていました…)
❑イライラの根っこ
Aさんのイライラの根っこは
なんでしょう。
Cさんが、Aさんの思う通りになったら
問題は解決なのでしょうか?
もし、Cさんが大人しくなっても
違う人が来たときに
Aさんは、同じように
イライラするんじゃないでしょうか?
私は、イライラの根っこは
Aさん自身の反応の可能性がある
と考え、セッションをしました。
❑Aさんとご両親の関係
リトリーブでは
幼少時の家族関係を
重要視するので
そのことを
お聞きしながら
セッションを進めました。
Aさんのご両親は
しつけがものすごく
厳しかったんだそうです。
お年頃の子が着るような
鮮やかなお洋服やメイクは
もってのほかだったし
言葉遣いが悪かったら
お母さんに叩かれることも。。
なので、Aさんは
自分の欲求を我慢して
お母さんの言う通りの娘を
演じて生きてきた
ことがわかりました。
Aさんは、自分が我慢していることに
セッションで初めて気づきました。
そのことに気づいた時の
Aさんの愕然とした表情を
私は今でも忘れられません。
(常識だと思っていたことが崩れて…)
Aさん
「こんなにも、自分の気持ちを
押し殺していたなんて…
自由にしているCさんが
本当は羨ましかった…
認めたくなかった…
私は欲求を許されてこなかった…
悲しい…悲しいし…悔しいです。」
Aさんが強烈に
禁止していたことを
あまりにも素直に簡単に
表現しているCさんに対して
イライラが発動していたんですね。
❑その後
Aさんは、その後
何度かセッションを受けました。
日常では、Aさん自身の欲求を
どんな小さなことでも
感じて表現する練習をしました。
欲求を感じて表現する、
行動に移す、という回路が
Aさんの中になかったので
それを作っていく作業を
していったのです。
その結果、今ではですね
彼女は、自分の気持ちに
素直に従って生きられるようになり
誰かに対して
イライラすることが
なくなったんだそうです!
-----------------
楽に生きることが
ズルいことに感じる
ワガママになることと感じる
そんなあなたに
オススメしたい1dayセミナーが
6/2日に東京で開催されます。
思考での理解ではなく
楽に生きることが
どういうことか
ご自身の体で体感してみませんか?
愛着障害、うつ、人が怖い、ひきこもり、パニック障害など