支配と依存の関係は、共依存の特徴
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きる
ためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト
藤本 あ礼です。
前回のブログは
カズ姐さんが開催した「自分を生きるための1day」のレポートでした。
自分を生きられない原因が
3つあるんだよ、という話から
1つ目の愛着障害について書きました。
今日は2つめの原因
支配と依存
についてです。
「支配と依存の関係は、共依存の特徴」
❑対等な関係性がわからない
対人関係が、支配か依存の場合
当たり前だけど、対等な関係は築けません。
こんなこと、ありませんか?
🔵上司や先輩、目上の人に対して言いたいことが言えない
🔵上から目線や威圧、怒りの感情を持っている人に言いたいことが言えない
🔵夫や妻に、自分が望むことを伝えられない
🔵人と違うことをするのは恥ずかしい
🔵自分のためにお金や時間を使えない
🔵人に見捨てられるのが怖い
🔵親密な関係がよくわからない
🔵人前で自分を取りつくろう
🔵影響力のある人、有名な人、肩書きに左右されやすい
🔵反対意見を言われると全否定された気になる
🔵思った通りにいかないと、イライラして相手を押さえつけてしまう
🔵部下や子どもが失敗したり、間違うと怒りがおさまらない
🔵人が嫌いで見下している
🔵時々、相手をコテンパンにやっつけたくなる衝動が湧く
🔵忙しくしている人を見るとゾワゾワする
などなど
これは、実は、共依存の人にも共通することです。
共依存の人は、自分を喪失しています。
自分が無いので、人間関係がこんなふうに
上か下かになりやすいのです。
❑支配と依存関係になる理由
その理由は
乳幼児期の親子関係にあります。
前回のブログでは
愛着障害について書きましたが
乳幼児期に
愛着が不安定に育ってしまうと
自分が生きていて良いと感じられません。
これは、自身を喪失した状態です。
何も肯定できず、誰も信頼できません。
そして、自分の中にある
生きる基本の感覚が
不安や恐怖や怒りのような
ネガティブなものしかないので
安心を外側に求めようとします。
結果、他人軸になります。
安心を外側に求めるから
自分を押し殺して相手に合わせたり
相手を自分の思い通りに支配しようとします。
支配も依存も、結局は同じなのです。
安心したくて、そうなるのです。
でも、対人関係が
上か下しかないって辛いのです、本当は。
私は、めちゃくちゃ辛くて苦しかったです。
だから、心の傷と向き合いました。
人の下に入らないと
嫌われて一人ぼっちになる
できる自分を見せていないと
見捨てられる
人を支配していないと
つながりが切れて自分が消えてしまう
っていうか、そもそも
どんな自分でも愛されない
そんな恐怖と向き合いました。
そして、今があります。
昔とは別の星で生きているかのようです。
私たちは誰でも
共依存から抜け出すことができます。
それには、あなた自身の
心の傷と触れ合う必要があります。
そして、あなたが生きたい人生を
よくよく考えなければなりません。
一緒に、自分を生きましょう!
そのためのワークショップを開催します。
2月に山梨と東京でワークショップ開催いたします!
「共依存から抜け出し自分を生きるワークショップ」

愛着障害、うつ、人が怖い、ひきこもり、パニック障害など