引きこもりの子どもを直したい!
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きるためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト
藤本 あ礼です。
この間、富士山の近くにある神社に
行ってきました。
ここのお水がね
とても美味しいんです♡
その日は晴れていて
富士山が綺麗に見えました!
すっかり雪をかぶって
冬の装いですね。
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本日のブログは
「引きこもりの子どもを直したい!」
です。
最近ですね
お子さんが引きこもりの
お悩みを持つ方々に会ったり
カウンセリングをする機会が
不思議と続いたんです。
引きこもりについて
また、思いを巡らせました。
* ここでお話する引きこもりは
社会的引きこもりです。
みなさんには
共通するお悩みがありました。
それは、、、
引きこもりのあの子を
どうすればいいんですか?
なぜ、あの子は引きこもるの?
あの子を普通に直したい!
というお悩み。
で、私の回答
わかりません!(爆)
【相手】
えっ!!
あなた、元引きこもりでしょ?
心理セラピストでしょう?
【私】
確かにそうだけど、、
私は、あなたの子どもではないから
その子に何が実際起こっているか
わかりません。
【相手】
あぁ、まぁ…ね。
だいたい、こんな感じで
冒頭にガックリ感を漂わせながら
毎回、会話は始まりました。
❑子どもが不登校で何が問題か?
🔵進学できない
🔵普通に就職できない
🔵ちゃんとした大人になれない
🔵妻/夫が子どものことで
文句言ってくる
🔵妻/夫が子どもに無関心で
イライラする
🔵病院で先生に
「子どもの問題は親の問題」
と言われたけれど
何が問題なのかわからない
などなど
お話を聞いていると
お子さんが不登校になることで
生じてくるザワザワ感は
大まかにこんな感じでした。
❑不登校の両親あるある ①
子どもが
ちゃんと自立した大人に
なれないかもしれない
この恐怖を持たれるご両親は
たくさんいらっしゃいます。
これは、あるあるです!
そして
子どもがちゃんとしていないと
🔷親として失格だ
🔷ダメな親になってしまう
🔷何だかよくわからないけど不安で怖い
といった気持ちを感じやすいことも
あるあるです!
これはですね、、実は
ちゃんとした親でいたい
という気持ちに
つながる場合が多いです。
これを聞いて、相談者の一人の
F子さんは言いました。
いやいや!親なんだから
子どもの将来を心配したり
ちゃんとした親でいることは
当たり前だと思うんですけど!?
ええ、確かにそうなのです。
確かに、心配するのは親として
当然なのです。
なのですが
過剰な心配で過干渉気味
になっているような場合は
ちゃんとした親でいたい
という、自分に対する気持ちが
絡んでいるケースがあります。
F子さんは
思い当たる節があるようでした。
❑ちゃんとした親でいたい理由
私はちゃんとやっているよ
そういう自分を
誰に見せたいのだろう。。
誰に、ちゃんとした自分を
証明したいんだろう。。
F子さんが心の内を探ってみると
ご自身の両親が浮かび上がってきました。
そして、その両親との関係に
くっついてくる気持ちは
ちゃんとしていない自分は
親に迷惑をかけるから申し訳ない
迷惑な私には居場所はない
(生きていかれない)
そんな恐怖が
隠れていたことに気づきました。
❑本当の問題とは何か?
みなさんはどう思いますか?
そうなんですよね。
本当の問題は
引きこもりの子の親自身が
自分の親のための人生を生きている
ということです。
親に認めてもらうために
自分の居場所を確保するために
本来の自分を殺して
迷惑のかからない良い子でいる
そういう自分でいるために、結果、
子どもを変えようとしている
引きこもりから早く脱出させて
ちゃんとした人間にさせたい!
私のために。
これが、本当の問題で
引きこもりの原因でもあるかもしれない
と、私は感じました。
F子さんは、ご自身の本音に気づいて
「正直、ショックです…」
と呟かれました。
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今日は、ここまでです。
次回は、子どもが引きこもりで
不登校の両親あるあるの続き
妻/夫が無関心でイライラする
を書きたいと思います。
良かったらお読みください!
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