子どもにイライラが止まらない ②
こんにちは!
リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きる
ためのお手伝いをしています。
心理カウンセラー・セラピスト
藤本 あ礼です。
昨日、スーパーへ行った時に
グラノーラを見たら
無性に食べたくなって
買ったんですけど
夫が、グラノーラを
アレグラ、と言い間違い続けるので
だんだん、あれ?
アレグラだったかも…
という思考になってきて
繰り返される言葉の強力さを
思い知りました(笑)
間が空いてしまいましたが
前回の続きです。
「子どもにイライラが止まらない ②」
前回は、子どもにイライラする
6つのパターンをあげて
① 子どもの騒がしい声にイライラする
② 子どもの泣き声にイライラする
③ 子どもからの要求にイライラする
④ お手伝いをしないことにイライラする
⑤ ダラダラしている様子にイライラする
⑥ 勉強せず遊んでばかりでイライラする
①~④について
イライラする理由を考えてみました。
今回は残りの⑤と⑥についてです。
❏⑤の場合
⑤はですね
親御さんも、小さい時にご両親から
ダラダラするな
怠けるな
楽するな
勉強しろ
だらしなくするな
働かざるもの食うべからず
とか言われて、プレッシャーを
かけられていた可能性があります。
完璧主義っぽかったり
休むことに罪悪感があったり
頑張り屋さんに多いですよね。
そうしないと
怒られたり、見捨てられるような
恐怖があったかもしれません。
怒られないよう
我慢して頑張って生きているので
自由にダラダラしている子どもに
イライラしてくるわけです。
自分が禁止していることを
目の前でされ続けると
心が揺さぶられるんですよね。
本当は怖いのです。
見捨てられる恐怖を思い出して
怖いのです。
❏⑥の場合
⑥は、ちゃんとしなきゃダメ!
と思っている人に多いです。
勉強せずに、遊んでばかりいて
ちゃんとした社会人になれなかったら
ダメ人間になってしまう。
そんな子にしてしまったら
親として失格
ダメな親になる
ダメな自分は
生きている意味がない!
といった恐怖を
持っていることがあります。
無価値な感覚ってすごく怖いんです。
❏ダブルバインドの苦しみ
そういう様々な恐怖を
感じないために
自分を抑圧する
休まず頑張る
無理して頑張る
我慢する
を、私たちはします。
我慢ってね、辛いし苦しいんです。
自分を押さえつけているからね。
そりゃ、イライラしますね。
当然なんですよ。
でも、我慢しないで
自分の自由にするのも怖いんです。
怒られたり、居場所を失ったり
見捨てられたら生きていけません。
どっちに転んでも苦しい。
ダブルバインド状態です。
❏どうしたらいいのか?
①〜⑥に当てはまったり
我慢が生き方の大半を占める人は
愛着が不安定です。
ありのままの自分を
大事に愛されていないと
愛着って育たないんですよね。
じゃあ、愛着の安定のために
必要なことってなんでしょう?
それは、幼少期に、生育過程で
感情を押さえつけられたり
充分にわかってもらえなかったり
親の都合で利用されたり
脅されたりして
守ってもらえなかった
安心させてもらえなかった
心の傷を受け入れていくことが
一つの方法です。
幼少期の心の痛みや苦しみを
本当は自分の親にぶつけたかったけれど
それができなかったので
大人になった今
子どもにぶつけてしまいます。
子どもは自分より弱い存在なので
ぶつけやすいのです。
そういう親子関係を
続けたくないと思われたなら
ご自身の、幼少期の親子関係を
癒していくことをおすすめします。
自分の愛着の問題に向き合うことで
子どもへのイライラが減った人を
私は、たくさん見てきました。
愛着って
私たちの人生や、人間関係、恋愛、
仕事、子育て、お金、死に方などに
深く関係するので非常に大切です。
ですから
🔴愛着がなぜ不安定になるか?
🔴どうやって安定させていくか?
🔴そもそも愛着って何なのか?
ということを知ることが
人生を変える1歩になると思いますよ!
***
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