お前にはできない!という呪いを飲み込み続ける

こんにちは!

リトリーブサイコセラピーという方法で
安心して幸せに生きるためのお手伝いをしています。

心理カウンセラー・セラピスト  藤本 あ礼です。

 

先日、カズ姐さんに
プロフィール用などの写真を撮ってもらいに
お台場へ繰り出しました!

 

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写真を撮られることが
本当に苦手なんですけれど

 

姐さんはあっという間に撮ってくれるので
ものすごく助かりました!!

 

姐さん、もーちゃん、すーちゃん
ありがとうございました(*˘ ³˘)♥

 

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本日のブログは
「お前にはできない!という呪いを
飲み込み続ける」
について書きます。

 

前回のブログの続きです。

 

前回のブログはこちら
「お前にはできない!と言うくせに、なぜできないんだ!と責める」

 

❑おばあちゃんは可哀想な人!?

前回は、
おじいちゃんの立場のパターン
優越感を感じたい人のパターン
を見てきましたが

 

逆に、おばあちゃんの立場はどうなの?

 

おばあちゃんは、ただひたすら
見下される可哀想な人なの…?

 

そんな風に疑問に思った方も
いらっしゃるかもしれません。

 

実はですね、おばあちゃんは
見下される可哀想な人
とは言いきれないのです…

 

❑おばあちゃんは自ら携帯を諦めた

以前、マッサージ師の仕事で
訪問していたおばあちゃんがいらして

 

何度か携帯の使い方を
お教えしたけれど

 

前回のブログにあるような
おじいちゃんの批判にめげて

 

結局、買ってもらった携帯が
ホコリをかぶる状態になってしまいました。

 

「私みたいな物忘れの多い年寄りには
やっぱり携帯なんて無理だったのよ、、」

 

おばあちゃんは、その後
何度も呟いていました。

 

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❑私には無理って本当?

携帯を使う必要性がそこまでなかったから
ホコリをかぶってしまったけれど

 

時間はかかっても
誰に何と言われようとも

 

本人が望めば
使えるようになると私は思うんですね。

 

でも、おばあちゃんは嫌々ながらも
「やっぱり私には無理だった…」と

 

おじいちゃんの言葉を
受け入れてしまいました。

 

ここが重要ポイントなんです!

 

本当は携帯を
使えるようになりたいのに

 

どうして、おじいちゃんの言葉を
飲み込み諦めてしまうのでしょうか?

 

❑できない、ダメ、という言葉を飲み込むワケ

不快で嫌だと感じながらも
おじいちゃんの言葉を飲み込んで

 

私には無理
私はダメ
私にはできない
私は人よりも下

 

と、自分をしてしまうワケは、、

 

ズバリ!
できるようになりたくないから
でしょう。

 

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(画像をお借りしました。3回目の登場丸尾くん。飽きた?)

 

❑できない・ダメな自分でいるメリット

メリットは個人で様々だと思いますが
一つの理由としては

 

できる自分になると

 

怒られたり
嫉妬されたり嫌われて
居場所がなくなり一人になる
気がするので

 

できない・ダメな自分でいる。

 

ということが
あるのではないかと思います。

 

おばあちゃんの場合も

 

自分の居場所を確保するために
夫よりもできない自分でいることを
無意識に選んでいる可能性があります。

 

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でもこれは、よくある人間関係のパターンで

 

夫婦関係のみならず、親子関係
友人関係、仕事場での関係など
あらゆる関係性で起きる現象です。

 

一人ぼっちになるくらいなら
自分の欲求は殺して
できない・ダメな自分でいる

 

そんな風に生きている人は
実は結構多いんですね。
(無意識にそうしてしまう)

 

そして、これは
自己重要感に関係する問題でもあります。

 

❑自己重要感とは

自己重要感というのは感覚です。

 

どんな感覚かと言うと
どんな自分でも大切と思える
そんな感覚。

 

自己重要感が高い人は

 

・威圧的な印象を与えるような
プライドの高さは持たない

・相手に対し下に入ったり卑屈にならない

・自分の本音を知っていて
なおかつ、それを受け入れている

・自分の気持ちや意思を
他者に素直に表現できる

・基本的に安心していて落ち着いている

・その人のそばにいると
こちらまでリラックスする

・経済的に困っていない

 

などなど。
たとえば、そんなような人です。

 

逆に自己重要感が低い人は

 

・支配的、誰かの上に立ちたい
相手の言うことを受け入れない

・自分は人より下だと感じている

・自分の本音や意思がわからない

・言いたいことを言えない
でも、相手に察して欲しかったりする

・基本的に緊張している、ピリピリしている
冷たそうに感じる

・経済的に困っている
実際、困っていなくてもお金の心配が常

・認められたいけど
認められる自分を受け入れられない

 

などです。

 

❑自己重要感の形成について

ブログでもよく書いていますが

 

自己重要感は、愛着とも深く関係し
幼少期の親子関係で主に形成されます。

 

自己重要感が育たない家庭は、、

 

・親の自己重要感が低い(自信がない)

・親に褒められなかった

・できないことを馬鹿にされていた

・兄弟姉妹との比較をされていた

・親が支配的で自分の考えを押し付けた

・家族に可哀想な人がいて
助けられなかった罪悪感を抱えた

・虐待、拒絶、ネグレクト

 

など、こんな感じです。

 

おじいちゃんとおばあちゃんは
立場が違えど

 

同じ自己重要感の問題を
持っているのではないかと思います。

 

類は友を呼ぶ!?

 

❑人とのつながり

自己重要感が低いと
相手の上になったり下になったりする
人間関係を築きやすくなります。

 

そして
相手の上になる人は必ず下にもなるし
下になる人は上になります。

 

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つまり、対等な人間関係を築くことが
難しいのですね。

 

でも、そんな人間関係なんてイヤ…
そう思いませんか?

 

私は嫌です!

 

私は、大好きな人とは
安心感や信頼感で繋がりたい!

 

時にはケンカをしても
自分の気持ちに正直に
言いたいことを言い合える
温もりや喜びのある関係でいたい!

 

大好きな人を
いつでも応援したいし応援されたい!

 

そう望んでいます。

 

あなたは?
どんな風に人と
繋がりたいですか?

 

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追伸

自己重要感は
幼少期の心の傷の癒しと
幸せを求める勇気で回復可能です。

 

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